奨学金だけじゃない!教育ローンのすべて

【How Much?】銀行の教育ローン

銀行・信用金庫・金融機関が扱う教育ローン

教育ローンは、大手銀行や各都市銀行、地方銀行でも取り扱っています。
融資額や返済額やそれに伴う利息は、各銀行によってさまざまなので、これらの教育ローンを希望される方は、いくつかの店舗に出向いて資料をもらい、比較し検討することが大切です。

大手の東京三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)を例にとって見てみましょう。こちらの銀行では、「教育進学ローン」という名称で教育ローンを扱っています。お金の使い道は入学や授業料などの学納金となっており、融資金額は300万円までとなっています。保証人や担保は必要ありません。ただ奨学金や国金でもあるような機関保証制度のようなものがあり、この場合はクレジットカード会社が保証してくれます。

金利は変動金利と固定金利が選択でき、変動金利の場合は4.375%、固定金利は6.375%となっています(平成17年12月10日現在)この金利は、同銀行で住宅ローンを借りている場合や定期預金、外貨預金を行なっていると優遇され、最大2パーセントの低金利で借りられるようです。とはいえ、それでも国金の1.65%と比較すれば割高なのは事実です。

なお、このように金利優遇がある教育ローンは多銀行でも多くみられます。銀行での教育ローンをご希望の方は、まずはお取引口座のある銀行に問い合わせてください。一旦教育ローンを借りてからでは、金利優遇が受けられないケースも中にはあります。また、過去にさかのぼって金利が優遇されることはあにので、申し込む前に、確認が必要です。また、教育ローンにより家計が圧迫されてしまう場合、在学期間中は返済を据置することも可能です。

新しいカタチ、オリジナル教育ローン

利息や条件、限度や審査について国の教育ローンと大きな違いがある銀行の教育ローンですが、国営では行なっていない民間オリジナルの教育ローンがありました。

親子リレーで返済できる、教育ローン

国金教育ローンをはじめ、銀行などの教育ローンは、親が借りて親が返すというのが多いのですが、親子リレー返済のできる教育ローンがあったので紹介します。

【千葉興業銀行の教育ローン】
千葉興業銀行では、教育ローンをした後、大学等を卒業し就職してからは、自分のローンは自分で返済したいという希望に応えて、「親子リレー」の制度がもうけられました。利用の際は、 「選択制」となっていますので、在学期間中は親が返済し、卒業後は子が返済するこの「親子リレー」をお申込み時に選択してください。

お金の使い道は国金や他の銀行と同じ、入学金・授業料のほか、下宿代や教科書購入費用に充てることができます。融資金額の10~300万円は10年の返済期間が設けられています。在学中の返済据置も可能で、保証人は原則不要、と、内容はほぼ他の銀行と同じです。

限度内なら何度でも借りられる、教育ローン

もうひとつ特色のある教育ローンとして、カードローンのように、限度額範囲内では、何度も繰り返しお金が借りられる教育ローンを行なっている銀行があります。茨城県に本店を置く関東つくば銀行の「かんぎん教育ローン(当座貸越型)」はカードローン型の教育ローンです。

貸し出し条件には、勤続年数3年以上または居住年数1年以上や、税込年収150万円以上などがありますが、貸し出し限度額は10~500万円となっています。当然審査があるため希望金額が必ず借りられるとは限りませんが、例えば400万円の限度額が認められた場合、在学期間中毎年100万円ずつを借りることが可能となります。この教育ローンは、2人以上の兄弟が重複して大学に在学している場合は、その弟や妹の卒業まで、返済を据置してくれます。つまり、お兄さんが卒業しても、弟が在学中であれば返済を待ってくれるのです。

地方銀行は、営業エリアがその地域に限定されていますので、距離の離れた地方銀行へ教育ローンを申し込むことは通常難しいと思われますので、まずはみなさんのお住まいの地域の銀行が、どんな教育ローンを扱っているのかを、窓口や電話などで調べてみてください。

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